天久保にある本格ドイツ料理のお店エルベにログイン!

今回のクエストではつくば市天久保にあるドイツ料理屋さんエルベにやってきました。
元々つくばセンターの西武にあったというこのお店の古くからの常連さんに連れて行ってもらい、想像を遥かに上回るガチで本格的なドイツ料理をペロンチョしてきたぜ!

おーっす!コムです!
ラヂオつくばからこんにちは。
2018/01/17にラヂオつくばで放送された「まちラジ~つくば街づくり応援隊」に出演してきました。
パーソナリティはつくば中央法律事務所の堀越智也さん(ラヂオつくばのシャッチョさん)。
つくばのために頑張っている人を紹介している番組とのことでなんと勝手につくば大使もお誘いいただき、ラヂオ出演というスーパーラッキーなことに…!!
そして収録を終え、堀越さんと話していると
「実は昔から行きつけな美味しいお店があるんだ。良かったらご一緒にいかが?」
との情報を。
弁護士さんに聞く美味しいお店はきっと間違いないはず…。
というわけで今回は堀越さんが愛してやまない「ドイツ料理のエルベ」さんに連れて行ってもらってきました。
そこでまさかあの料理と出くわすとは、、、!!
もくじ
本格ドイツ料理のエルベはここだ!

つくば市天久保1丁目の飲み屋街の一角。くいだおれ。
洋風居酒屋M`s倶楽部や、味噌スープが止まらないラーメン屋松辰などが軒を連ねる大きなテナント。

この一番奥に、エルベはあります。ちなみにelbeはドイツ語で”同じ”という意味。
土浦店とつくば店があり、つくば店の方は西武がつくば駅前にあった頃その6Fにあったお店が、西武閉店を機にこちらに移転してきた模様。
西部では33年も続いた老舗でしたが、天久保には2017/05/10にオープンしたとのことです。

店内はアンティーク調の昔ながらな雰囲気を残す雰囲気で広々とした空間。座席数も50席と、大人数にも対応している。

カウンターも立派で、落ち着いて飲むのにはかなり良さそう。
、、、と店員さんがいるので話しかけてみると、
オーナーの内田さんが超いい人!


「こんばんは、内田と申します。エルベのオーナーを務めさせていただいております。よろしくお願いいたします。」

「オーナーさんが直接店頭に、、!色々教えてください!!」

「そうなんです。何なりと聞いてくださいね。」

「(めちゃくちゃ物腰柔らかで良い人ぉ~!!)」
堀越さんが昔から通っているので内田さんとも仲良し。
この日はお店のオススメ料理が詰まった「~Prost Mコース~」を注文していただいた。

そして乾杯ドリンクは、堀越さんが昔から大好きだというドイツビールでいくことに。


飲みくちは優しく、甘みが強い。炭酸も弱めで、ビール自体の味がより強調されている(気がする)。
ふんわり鼻に抜けるかほりが上品で、日本のビールとはまた違った感覚で飲める!
元々ビールが苦手だった堀越さんはこのビールを飲んだことでビール苦手を克服したというほど、飲みやすい!

「あぁ、こんなビールもあるのか。すんごいかほりが心地いい。ルービー問題~」
エルベのオススメが次々と…!!コース料理が大満足。
乾杯を済ませた後、卓には次々とドイツ料理が運ばれてきた。

ミックスサラダ ジンジャードレッシング(単品¥432)

「実はこのサラダのジンジャードレッシングが大人気でして。元々東京でドイツ料理を作っていたシェフを、社長が口説いて来てエルベの初期の料理長になりました。そんな社長も惚れ込むシェフのオリジナルドレッシングがあまりにも人気で、このドレッシングだけを買いにわざわざお越しのお客様も絶えなかったほどです。ついにはドレッシングのレシピを教えちゃうくらいの人気でした。笑」

「ごくり…むちゃくちゃな人気ですね。」
味は、しっかりと野菜の味を引き立てる程度の強さでほのかなジンジャーの風味が繊細さを感じさせる。

オードブル盛り合わせM(合鴨のスモーク…単品¥756、特殊なハム3種)

「こちらの”特殊なハム”は神戸にあるバイエリッシャーホーフで日本人のドイツフライッシャーマイスターに作ってもらった特注のハムなんです。ドイツで修行を積んで認められた職人のハムは絶品ですよ。」

「一つ一つこだわりがヤバイ。まさか天久保でこんなに本格的なドイツ料理に触れられるなんて、、、!」

ガーリックトースト(単品¥324)と一緒に本場の味のハムでドイツビールを流し込む。
いやぁ~~~~贅沢ぅ~~~
堀越さんの昔話(なぜか学生時代の懸垂の話)を聞きながら、メインが来るまでの間も美味しく楽しく待ちます(๑´ڡ`๑)
そしてついに…
メインの一つ。ソーセージが着陸!!

ソーセージの盛り合わせ(左からミュンヘナーヴァイツブルスト、チョリソー、フランクフルト、ニュールンベルガー2本、ウィンナー)…単品¥3290

「ミュンヘナーヴァイツァブルストはドイツのミュンヘンで作られるホワイトソーセージです。チョリソーは国産牛を使用したオリジナル。フランクフルトとニュールンベルガーは焼きソーセージで特殊な製法で作っています。ニュールンベルガーはハーブの香りも楽しめますよ。」

「ホワイトソーセージの中身がとろっと溶けて柔らかい!!なにこれぇ?!
チョリソーは辛さもしっかりしているけどその分お肉が負けないくらい味が濃い(気がする)
フランクフルトはぎっしり詰まっていて食べごたえがある。表面が香ばしく、焼けた皮も美味しい!
ニュールンベルガーのハーブは主張が強くなくてお肉の味がよくわかる(気がする)」
これらの盛り合わせでドイツ全土を回ったような気分になる。それにしてもエルベには”特殊”なメニューが多いぜっ

「さぁ、お待たせしました。これが当店自慢のアイスバインです。」

アイスバインM(単品¥3024)

「アイスバイン。これは塩漬けの豚の骨付き肉をじっくり煮込んだ料理です。少量のマスタードと付け合せのザワークラウト(キャベツを塩と香辛料で漬け発酵させたもの)と一緒にお召し上がりください。」

「こ、、、これは、、、!!ナイフが全くいらない!!
柔らかすぎて触るだけで崩れ落ちる。なんて柔らかさだっ!!」

「調理方法は本場ドイツのものですが、材料には国産の豚を使用しております。なのでドイツで食べるのより柔らかいかと。」

「確かに!柔らかさが現地とぜんぜん違う!!」

(コムは2度に渡ってドイツにつくばを広めに行っているので、現地の友人たちとも本場のドイツ料理を食べに行ったことがある。確かにアイスバインはドイツのものより柔らかい!)

ホロロロロォオッっと崩れて、豚肉の味に塩の風味とザワークラフトの酸味、マスタードの辛味が交わって口内でジャーマンスープレックスが繰り広げられる。うまいっ!!
ドイツ流の飲み方が荒っぽい!

「お次のお飲み物はいかがされますか?ドイツ流ですと、ビールをチェイサーにショットを挟んでいくのが主流なのですが。」


「え?これ何度ですか?」

「45度です。」

「優しい雰囲気の奥に一瞬鬼が見えた」

Kirschwasser(キルシュバッサ)…さくらんぼのリキュール ¥648(左)/45度
Steinhäger(シュタインエーガー)…ジン ¥378(右)/38度
せっかくなのでドイツ流を楽しもう!と調子に乗ってみました。
しかしこのキルシュバッサ、日本でも売っているさくらんぼのリキュールとのことなのですが、まじで、まじで、

もう一度いいます。

今まで数々のショットで地獄を見てきたコムですが、今回驚いたのは45度なのに甘く、ハーブ臭くもなく、爽やかにさくらんぼのかほりを残してスッと消えたこと。
今後ショット業界を揺るがす存在なのではないかとマジで驚いたです。はい。

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そしてドイツ流だと、ショットをはさみながらチェイサーのビールも交互に飲み進めていくとのことなので、〆にも一杯ビールを!

ヴァイツェン ボック ピカントゥス ¥1350/500ml

「食後にはこれがおすすめです。ドイツで最も売れているヴァイスビールのエルディンガー社のヴァイツェンボック。非常に滑らかで美味しいですよ。」

「濁ってて幅広い味。黒ビールのような風味はあるけど、苦さってよりは甘さが強くてその後にアルコール感がスッとついてくるような気がする。」
そうしてお腹いっぱい最初から最後までドイツの本格的な料理、ビールで最高でした!
こだわり抜かれたメニュー、腕の立つシェフ、繊細な雰囲気作りから、お値段は少々高めなので、学生にはちょっと手が出ないくらいかなぁという印象。
身近にいる弁護士さんにお願いして連れて行ってもらおう!
・ビールが好きな人
・ドイツが好きな人
・弁護士
こんな方におすすめです(・∀・)
行ったらぜひアイスバインにチャレンジしてみてください!
ではっ
エルベ(つくば店)の詳細情報
営業時間 | 17:00~24:00 (L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30) |
定休日 | 日曜日 |
場所 |
メニュー(2018/01/16時点)

ピザ マルゲリータ(¥972)






















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