世界に1台!Mad Maxのインターセプターがつくばに!
今回のクエストでは和風レストランキャニオンで聞いた情報をもとに、映画Mad Maxで使用されたインターセプターにログイン!
世界に一台しかない伝説の車が一体なぜつくばにあるのか。
その謎に迫る!
インターセプターが潜む場所は、筑波山の旅館だった!
おーっす!コムです!
今回のクエストでは前回のクエストで訪れた筑波を愛する和風レストランキャニオンにて、世界に一台しかないインターセプターがまさかのこのつくばにあるとの情報を聞いたので、速攻でその場所に行ってまいりました!!
映画「Mad Max」が好きな人、車・バイクが好きな人は特に必見だぜぃ!
今回の目的地「一望」は筑波山にあります。
巨大な赤鳥居の前の通りを女体山の方に向かうと途中にこのつくば湯があります。
ここの正面は旅館になっており、まさにここが今回の目的地の一望なのです。
中に入ると洋風でオシャレなラウンジ。
ここで例のインターセプター、そしてここ一望のオーナーである蔵本さんと待ち合わせています。
ドキドキ!
ついにあのインターセプターを乗り回すレジェンドとの対面だぜ!!
インターセプターを手に入れたレジェンド!唯一無二がモットーの漢
あっ誰か来た!
ま、、、まさかあなたが!!
「やぁ~おまたせ~!」
そういってコムの前に現れた大きなおっちゃん。
彼が伝説のインターセプターを持つ男、蔵本 剛さん。
パッとあっただけでも人当たりがとても柔らかく、心も大きな人みたい。
こここここんにちはっ!
コムです、初めまして!!
やぁ、平田くん(キャニオン)からは話で聞いているよ、いらっしゃい!
押忍!
あの~、インターセプターに乗っていると聞きましたが、、
映画「Mad Max」が本当に好きなんですね!
そうだね、俺の年代でバイクや車が好きな奴らはみんなMad Maxに少なからず影響されている、そんな映画だと思うよ。
とにかくかっこいい!
インターセプターはその世代の人たちの中で憧れの車ですね!
そうだね、色んな人がインターセプターに憧れて黒の車を買ったりするぐらい、みんなの憧れの象徴だね。
一体どんないきさつがあってインターセプターを手に入れたんですか?!
昔からバイクとか車が好きでね、ランボルギーニとかフェラーリとかにも乗ったことがあったけど、なんていうかあまのじゃくでね、人と違うのが好きっていうか、枠っていうのが好きじゃなかった。
それで一度「AKIRA」(週刊ヤングマガジンで連載された漫画)に出てくる赤いバイクに乗ってたんだけど、それくらい唯一無二のものが自分には合うなって感じたんだ。
あ
(引用元:http://necobit.com/2012/04/e-520_49.html)
え、それもまたすごいのに乗ってたんですね(笑)
ここからインターセプターにどうつながっていくんですか?!
そう、ある日ね常磐自動車道を運転していたら隣を走っていたトヨタ2000GTに乗ってる老夫婦がいてね。
こっちに「そっちもすごいの乗ってますね~」みたいな感じで手を振られたんだよ。まあ向こうもなかなかすごいわけだけど。
ふむふむ!確かにお互いヤバい!(トヨタ2000GTは世界に誇れるトヨタが生んだスポーツカーで中古でも一億を超える価格が付くこともある超珍しい車)
このときなんか分かんないけど、別に老夫婦がどうとかじゃなくて自分の中で「老夫婦に手を振られるようじゃまだ俺じゃないな」って思ったんだ。
ひょえぇ~!
この時にふと、「俺の人生を変えたのはMad Maxだったな」って思ったんですよハハハ!
そこでMad Maxと繋がって来るんですね!ハハハって普通に笑ってるけどこの人すさまじいぜ!!
それでMad Maxの憧れの車インターセプターを手に入れようと思ったんですか?!
そうだね、あれ欲しいなぁ、どうすれば手に入るかなぁ、って考え始めたよ。ハハハ
映画に出てた車を欲しいって真剣に考え出すのって!本気中の本気ですね(笑)
手に入れようと思ってからどれくらいの時間がかかったんですか?
本当はもっとスピーディーに手に入れるつもりだったけど1年かかったねぇ。
インターセプターを手にするまでに5個ぐらい奇跡が起きたから手に入ったなぁ。本が書けるくらいのエピソードがあるよ(笑)
インターセプターはどこにあったんですか?
オーストラリアの博物館にあったよ!
館長のゴードンさんを口説くのに半年かかった。粘り勝ち。
いやどうも!
手に入ったのは神の手を持つ車屋さんや車検やさんと知り合いだったこととか、ゴードンさんに何とかOKをもらえたこととか、周りの人がいっぱい協力してくれたからだよ。
くじけそうになったときは周りの人に言ったり、絶対買うぞ!の張り紙を見たり、手に入れた後に色んなイベントにインターセプターに乗っていくことを想像しながらなんとか乗り切ったよ。
ハンパじゃないです!
そして手に入れた後にここ一望にもMad Maxの俳優さんたちをお招きしてイベントを開いたりもしたんだ!
えぇーーーー!
ここに映画の本人たちが来たんですか!!!
ちょうどコム君の隣のその席に準主役のグース役のスティーヴ・ビズレーさんに座ってもらっていたよ!(笑)
ほげぇええええええええええ!
一体どんだけMad Max、そしてバイク・車を愛していたらそこまでぶち抜いてしまうのか。
まさか隣にグースが座っていたなんて信じられないような話である。
それじゃ、インターセプターを見に行きますか!
ついにご対面、幻のインターセプター!!
そういって一望からすぐのガレージにやってきて秘密の扉をあけました!
ガラガラガラ…
つ、、、ついに、、
インターセプターが、、、
ででででたぁーーーーーーーーーーーー!
これが映画で実際に使われた世界に一つだけの伝説の車。
インターセプター。
映画Mad Maxではシリーズ3作目までこの車が登場し、この映画を語るうえで欠かせないものである。そして北斗の拳もこの映画の荒廃した近未来の世紀末の世界観に影響されたものである。
1973年製フォード・ファルコンXB GT351 ハードトップ・限定モデル.
物語終盤でマックスが乗り暴走族を追跡する。ベースは黒く塗装されたフォード・ファルコンでノーズに空力パーツ(ARCADIPANE PRODUCTS製ノーズコーン/フロントマスク)を配し、社製スーパーチャージャー、ツイン・オーバーヘッド・カムを装着した排気量351立方インチ(5.8リッター)のV8エンジンにより600馬力を発揮するという設定。(wikipediaより)
ボディの横から4本のマフラーが飛び出ていて、とてつもない音を立てて走り、ちょっと聞くだけでも他とは違う音が鳴る。
こんな車みたことねぇ!!!
ボンネットからはスーパーチャージャーと呼ばれるエンジンが飛び出し、これは空気をどんどん取り込むことができる装置。
とにかくいかつい!!!
車内はどっしりと低めの高さに革のシートが並び広々。
映画中ではこの車はパトカーなので、青い回転灯も車内で光りながらくるくる回っています。
さすが本物、細部にまで映画を思い出させるようなアイテムがたっぷりだぜ!!
このスイッチを押すのではなく引くと、外にあるスーパーチャージャーが動き出します。
押すタイプだと間違って作動させてしまうかもしれないのでこういった緊急で危険な装置は引くタイプが主流だと蔵本さんは語ります。
そしてこれがスーパーチャージャー。
作動させるとベルトが高速回転してぎゅるるるるるいいいいぃぃいぃん!!と音を立てます。
まさに男の浪漫。
こんなにヤバい車がこのつくばで走っているなんて、、、
みなさん見かけたらぜひ話を聞いてみてください(*’▽’)
そしてラッキーなことに超運が良ければ乗せてもらえることもあるのかも…?!
コムは、ちゃっかりドライブに出かけてしまいました(*´▽`*)
彩香の宿一望の詳細情報!
予約お問合せ | 029-866-2222 |
HP | www.ichibou.com |
場所 |
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うおぉおおおおおフリペつくりてぇえええ
大使のネクストステージ!!
次回予告
関東平野を一望できる温泉がまったり♡
お楽しみに~!
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