R6.4.1にリニューアルしたつくば市立岩崎保育所を見てきた!

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つくば市立岩崎保育所の新園舎の内覧会に行ってきた!

おーっす!勝手につくば大使です!

今回はつくば市茎崎エリアの岩崎保育所にやってきました!

茎崎はつくば市最南部の地域で、牛久市やつくばみらい市、龍ヶ崎市と牛久沼を隔てて隣接している場所にあります。

 

そして茎崎の下岩崎にこの度新しく生まれ変わった公立保育所ができたので、その様子をお届けしていきます!

場所つくば市下岩崎2116 (旧岩崎幼稚園跡)

保育時間平日  7:30〜18:30(満1歳未満は7:45〜18:00)

土曜日 7:45〜13:00

保育年齢育休明け〜
定員90名

 

なぜ新園舎になったのかというと、つくば市が新耐震基準を満たさない公立保育所9園を、民間運営に切り替えたりすることも含めて整備する計画をR3年度に策定しており、

岩崎保育所は岩崎幼稚園跡地で今年度から運営が始まることになっていました!

(記事の最後に整備計画を載せたので、詳しく見たい方はどうぞ)

 

こちらが新園舎!新設だと特におしゃれで立派に見えますね!

屋根には太陽光パネルもついていて、今時な感じです!

公立保育所で2回立てにしたのはなんと初めてのことだそうです。

 

 

そして今回は内覧会ということで、3.25にオープン直前のお披露目会に参加してきたのでした。

当日の資料はこちらです!

 

1F玄関

玄関はこんな感じ。

 

1Fからご紹介したいところですが、内覧会の行程に併せて2階奥から紹介します!

マップ黄色のゆうぎしつへワーープ!

 

内覧会の様子

2Fゆうぎしつ

それでは新しくなった岩崎保育所のこだわりポイントを一緒に見ていきましょう!

まずはこちらのゆうぎしつ。この写真だと背中に窓があり、スクリーンを向いていますが前後入れ替えてどちらを前面にも活用できるようになっているそう。

また、壁の緑は筑波山のイメージから、天井はうっすら水色で空のようにしたそうです。

 

柱も木目調に仕立て、暖かみを感じるよう工夫してあります。

 

機能面でもすごかったのが、スライド式ドアは隙間に指を挟んでも痛くないようクッション仕様になっていました!こんなのあるんだ!

 

2F教材室

ゆうぎしつ奥にはたっぷり収納もあり、多目的に活用しやすそうです!

 

さて、保育室も見ていきましょう。

まずは2Fの最年長5歳児保育室のすみれから。

 

2Fすみれ(5歳児室)

床も木目調で、お昼寝できる畳とオルガンも備わっています。

天井には冷暖房、扇風機と空調も充実。

 

使いやすそうなロッカーも木目で統一されてました。

 

車椅子でも問題なく移動できるよう、どこでも段差がなく行き来できるようになっていました。

 

災害に備えて2Fから直接降りられる設計が安心!

2Fベランダ

そこからベランダに出てみると、かなり幅があり、2Fの保育室とつながるベランダが。

 

非常用階段

そしてそのまま園庭に出られる階段と

 

非常用滑り台

滑り台は非常時に活躍しますし、普段も簡単に園庭に出られるので楽しんでもらえそうです!

 

各保育室の収納も多く、どれも指を挟んでも痛くないスライドドアなので安心!

 

室内に洗面台もあり、手洗いもちゃんと行き届きそうです!

年齢によって使い分ける色んなトイレがかわいい!

子ども用トイレが1Fと2Fそれぞれ3つずつ(内1つは多目的)と十分備わっていて、

しかも廊下からだけではなく保育室ないからもすぐに行けるように作られていました。

 

2Fは3~5歳の保育室があるので、1人でできるような造りに。

 

オムツ離れをサポートするのに必要なシャワーなどもスペースにゆとりを持って設けられています!

 

5歳児のすみれと4歳児のさくら部屋の間、3歳児のゆりと一時預かりのたんぽぽ部屋の間それぞれにトイレがあるので、部屋ごとに区切られすぎておらず風通しが良い印象でした。

 

2Fフリースペース

廊下の幅も通常1.8mくらいなのに対し、3mとかなりワイドに設計されているため、車椅子での往来やフリースペースとしての柔軟な活用ができるようになっているのもこだわりポイントだそうです!

 

2Fゆり(3歳児室)

各年齢によって椅子などの家具のサイズや、設備が細やかに違うのも丁寧だと感じます。

 

これは極力臭いが外に漏れないようになっているオムツ用ゴミ箱。

前後にスイッチするとそのまま捨てられるようになっています。

 

また部屋の中からトイレの様子が伝わるように小窓も設置されているため、オムツ離れサポートしやすい構造でした。

 

便器サイズやおもらし時のシャワー、汚物流しなども整っているので衛生面も大丈夫そうです!

多様なニーズにも専用ルームで対応!

 

2Fたんぽぽ(一時預かり保育室)

ゆり部屋からトイレを抜けて一時預かりのたんぽぽ部屋へ。

一時預かりはまだ開始時期は未定(2024.4.5現在)とのこと。新規なので、他園から移ってきた子どもたちや職員さんの運営が落ち着いてから順次スタートするそうなので、利用を考えている方はつくば市HPからチェックしてみてください。

料金体制や営業時間については作岡保育所と同様になるそうなので、

上記市HP内「一時預かり保育施設一覧」より

平日8:30〜16:30 ¥200/h 給食費¥240 を目安にご認識ください!

また利用には事前登録・面談が必要なため、作岡保育所や岩崎保育所の一時預かり解禁後に園に連絡してみてください!

 

2Fひまわり(医療的ケア児室)

2Fには医療的ケア児のためのお部屋もあります。

こちらの市HPに手続きの流れが載ってますので、必要な方はご覧ください!

 

1F廊下

ここで1階におり、0~2歳児保育の部屋も見ていきます。

 

廊下は1階でも同様、とてもワイドです!

木目と床暖で暖かい裸足保育

まずは0歳児保育のちゅーりっぷ部屋へ。

はいはいで抜け出さないように、木のさくで2重構造になっていました。

 

1Fちゅーりっぷ(0歳児室)

こちらはクッションが入って柔らかく、床暖房も入っているため、赤ちゃんでも底冷えせず快適に過ごせるように工夫されています。

ちょっとしたことで頭をぶつけちゃったりしたらと考えると、柔らかい床は少しでも安心ですね!

 

調乳室

0歳児、1歳児共用で調乳室もありました。

 

熱風消毒保管庫もあり、食器なども衛生的!

 

ベビーベッドやハイローチェアもあり、すやすやお昼寝する赤ちゃんが並んでいるのが想像できます!

3歳未満専用の園庭でトラブル防止!

園庭は全部で1500㎡と広々ですが、3歳未満児は専用の園庭があります。

 

ベランダから直接外にも行けるので、お散歩しやすそうです。

 

こちらのトイレにはオムツ替えスペースもあります!新品っていいですね!

広々タタミで元気に保育!

 

1Fばら(1歳児室)

そこから1歳児保育のばら部屋にいくと畳が広々!

赤ちゃんによってはハイハイからつかまり立ち、歩いたりもし始まる可能性があるので、元気いっぱいに動けるようにフラット&一部床暖房な部屋です。

 

椅子もこんなに小さい!つくばキッズがここで育っていくのがなんか嬉しいです!

 

こちらも冷暖房・扇風機がしっかりついてます!

何かと異常気象も多いので、夏や冬も温度管理がしっかりしているところは安心ですね。

 

1Fウッドデッキ

1Fにも2Fベランダ同様にデッキが広がっています。

 

お散歩カーも並んでました。

 

1Fもも(2歳児室)

2歳児部屋はカラフル床に、少し大きくなった椅子とテーブル。

部屋を見るだけで成長を感じられます。

児童も見学できるデッカイ調理室

1F調理室

ここからは保育室ではなく、園の設備!

 

この巨大調理室で給食を作ります。

窓ガラス越しに子供達も中を見ることができるそうで、人気が出そうだなぁ。

 

40人もの職員さんで保育の質を確保!

1F事務室

0歳児定員6名、1・2歳児定員15名、3・4・5歳児定員18名の合計90人の乳幼児と、

1日6名まで予定の一時預かり3〜5歳児、と多くの子ども達を抱えていく岩崎保育所。

約40名の職員さんで運営していくそうです。

 

相当賑やかになりそうですね!

ひろーい園庭でのびのび遊べる!

園庭はこんな感じ。

スライドショーには JavaScript が必要です。

遊具も色々揃っていて、たっぷり遊べるのも岩崎保育所の魅力ですね!

近くも自然に溢れているので、美味しい空気を吸って育ってくれそうです!

 

つくば市公立保育所の整備方針の詳細はこちら!

こちらがつくば市公立保育所の整備方針。

公立のままで運営していく岩崎が今後どのように使われていくのか楽しみです!

R6〜R8で概ね各所の動向が定まってくる予定になっているので、待機児童が0になり希望通りの施設に通わせられるようになって行けばいいなとこれからも注視していきます!

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

子育てのまちとしてつくばを選ぶ方が多い中、実際にはこんな保育所があるんだということが参考になれば嬉しいです!

 

自分も新パパとして子育て関係をもっとお届けできるよう頑張りますので、これからもお楽しみに〜!

つくば、最高!!

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