バレンタインデーにオススメ!「大吟醸トリュフ」のコラボの秘密
おーっす!
コムとあぼです!
寒波が猛威を振るっておりますが、そんな中今日はつくばの地酒の代表格である霧筑波の蔵元である「浦里酒造店」さんに見学にやってきておりました!
日本酒が大好物な我々は、代表社員の浦里浩司さんに日本酒について様々教わったり、霧筑波によく合うおつまみのことなどをお聞きしてとっても熱い日中を送っておりました(笑)
ちなみにその内容に関しては以前記事にまとめたものがあるので、浦里さんのお話が気になる方はぜひこちらの記事を読んでみてください(*’▽’)
さてさて、そんな素敵なお話を聞いているとつくばの老舗かつ大人気洋菓子店ラ・コート・ダジュールさんとコラボ商品を出したことについてのお話になりました( *´艸`)
もちろん余計な味をとことん削いで削いで削ぎ落した霧筑波の味わい深さへのこだわりは一流の職人のそれであります。コラボ自体はやぶさかではないけれども、あくまで霧筑波の良さを理解したうえで、さらにコラボによって高めていけるのであればやっとコラボが実現するといいます。
なので並大抵のお菓子では霧筑波の魅力を最大限以上に引き出すことはおろか、よくある「日本酒の香りが強すぎる」お菓子になってしまいがちなので、結果的に今までコラボ商品は現実化はほとんどお客さんの口に届くまでには至らなかったそうです。唯一、ラ・コート・ダジュールさんを除いては。今回の記事では当時のエピソードについてご紹介したいと思います。
霧筑波の中でも最も味に落ち着きを求め、3年もの間冷温下でじっくりと熟成されたものは酵母発見者の名である”知可良”を冠する最高峰の一本。
G7茨城・つくば科学技術大臣会合の時にも出された、最高級のお酒です。
ラ・コート・ダジュールのオーナーである中山さんはある日、この知可良を口にした後浦里さんにコラボの申し出をしたそうです。
浦里酒造の霧筑波の中でも最高級にあたる知可良とのコラボの申し出にはさすがの浦里さんも驚いたといいます。
しかし「最後は品質」と語る浦里さんはひとまず試作を食べてみるまでは何も言いません。
中山さんが試行錯誤を重ね、生まれた「傑作」は浦里さんから見事快諾を引き出しました。
「さすがはラ・コート・ダジュールの中山さんだ。知可良のかおりが前面に出すぎず、あくまでフワッと香ってくる。あれを食べたときには驚いたね。本当に美味しかった。」
ここまで浦里さんの舌をうならせたエピソードはまれ。職人として舌を鍛え続け、料理に施された職人の”仕事”に対しては本人も”病気”と称するほどの厳しく鋭い判断が下される。
しかし、そんな浦里さんが自らの最高峰とのコラボ商品を認めた。
そんな大傑作が、ラ・コート・ダジュールで手に入るという。
ラ・コート・ダジュールにログイン!ついに発見、伝説のコラボ商品
おーっす!と、いうわけでつくば市東新井(つくばセンターの近く。デイズタウンや酒のやまやなどからすぐ!)にあるラ・コート・ダジュール本店にログイン!
一体浦里さんと中山さん、二人の一流職人たちが納得した本物の味とはどのような味なのでしょう。
早速探してみます!!
店内は相変わらずきれいで、多くのお客さんでにぎわっております。
さらにバレンタインデーが近いということもあって、チョコ系のお菓子もいっぱい見受けられます。
店内に入って右手のカウンターに、ありました。
こちらが今回のお目当ての「大吟醸トリュフ」です。
知可良はショコラのトリュフとして生まれ変わったのです。
こちらがラ・コート・ダジュールのオーナーパティシエである中山満男さん。
知可良を飲んだ際に、「これは…」とたまらず、コラボを申し出てしまったそう。
そしてその素晴らしい腕前で浦里さんに大納得をいただき、霧筑波唯一のコラボを実現させた伝説のお方です。
知可良は冷温下でじっくりと時間をかけて熟成されることで味の角が丸くなってゆき、また温度を下げることで発酵のスピードが遅まり、発酵を急いだ場合に比べ香りや色などにおいても比較できないほど品質に差が出るといいます。
大吟醸トリュフにも共通点があります。中山さん曰く、生クリームや生チョコレートも温度を上げると品質が下がってしまうそうです。
この大吟醸トリュフを作るときは部屋の温度から低温に保ち、品質を保ったまま製作を行うそうです。
どちらも”温度”に対して特に繊細に向き合っています。
ひとつ、もらった!!!まるっとしていて白い(*^^)v
見た目もとても素敵です。
あっ…これは…
口に入れるとシェル(ショコラの外側の硬めな部分)が心地よく溶け、中から知可良と生クリームがふんだんに使われたチョコレートがあふれ出します。
たしかに日本酒の味がガツンと来ない!!
それにチョコレートの味も自然な甘みで、後からふ~~んわりと知可良の香りが吹き抜けます。
うまい!!なんて言葉ではあまりに簡素すぎますが、これは何個でも食べられるようでもありながら、一つだけで満足度もすさまじいです。
なんと、こちらの「大吟醸トリュフ」なのですが、もう後3日後に迫るバレンタインデーには売り切れが予想されます。
そしてラ・コート・ダジュールさんでは季節に合わせて、様々なお菓子を生み出していくため、大吟醸トリュフはすでに製作を終え、ある分しかないそうです。
なのでバレンタインデーに備え、ぜひこの大吟醸トリュフを手に入れてみてください!
つくばでしか味わうことができない、二人の職人が手を合わせて生まれた傑作です。
あ、もしチョコ余ったら、もらいますんで。
それではまたジカイ!
ラ・コート・ダジュールさんの詳細情報!
営業時間 | 9:30~19:30 |
定休日 | 火曜日(臨時休業の日もある) |
場所 | |
ホームページ | ラ・コート・ダジュール |
浦里酒造店さんの販売店詳細情報!
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日・祭日・第2,4土曜日 |
場所 | |
ホームページ | 霧筑波(浦里酒造店)のホームページ |
コメントを残す