2018/07/08まで!茨城県の誇る有名芸術家たちの代表作が並ぶ展示を見逃すな!!

コムの気に入った作品
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平成30年度 茨城県移動展覧会 茨城の美術セレクションにログイン!

 

茨城県つくば美術館

おーっす!コムとあぼです!

今回のクエストでは、期間限定のイベントである「茨城の美術セレクション」にやってまいりました!

 

茨城県の有名芸術家たちの、さらに代表作が集うというこのイベントが、

平成30年06月26日~平成30年07月08日まで、

茨城県つくば美術館にて開催されています!

 

今回はその展示ではどんな作品が展示されているのか、その一部をご紹介していきたいと思います。

 

茨城の美術セレクション

こちらがパンフレット。

どうやら「茨城の美術セレクション」では、

日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書・写真・デザイン

といった様々なカテゴリの芸術作品を、会場を変えながら展示している模様。

 

07/08までの期間は茨城県つくば美術館にて、

日本画・洋画・彫刻

の3つのタイプの芸術作品が見られるのです。

しかも入場無料!学生でも気楽に見に来れますね(^o^)

 

茨城県つくば美術館

茨城県つくば美術館はTXつくばセンターより徒歩数分。

つくば市立中央図書館などもあるアルスホール内にあります。

車の場合はつくば駅すぐそこの南2駐車場がオススメです。

北2駐車場/南2駐車場が茨城県つくば美術館の指定駐車場なので、

受付に駐車券を持っていくと1時間分割引処理を行ってくれます!

(参考:利用案内

 

中で待ち受けるは26もの代表作!

茨城の現代美術セレクション

展示会場はこんな感じです。

広々と空間を贅沢に使って、ゆったりと作品が見られるようになっています。

ここに茨城県の有名芸術家さんたちの代表作がズラリと並んでいるわけです。

うひょーーー!これで入場無料は行くしかねぇ!!

 

…と、いうわけで、いくつか目に留まった作品を

ド素人目線で一部ご紹介していきたいと思います~!

(撮影の許可は事前に得ましたー!)

 

作品紹介!

河童緑陰立見榮男

「河童緑陰」立見榮男 作

カラフルな色使いが特徴的で、「おっ」と気になった作品。

河童緑陰というタイトルから「河童がどこかに隠れているのかな?」と思い探してみると、

ゾウやかぼちゃ、人の顔、とうもろこし?などは目を凝らして見つけられたのですが、

肝心の河童はなかなか見つかりません。

気づけば河童探しに夢中になって絵に惹き込まれまくっていました。

もしかしたらそんな心の中に河童はいるのかもしれませんね。(綺麗にまとめた)

 

 

子守り(はにわ)飯泉俊夫

「子守り(はにわ」)飯泉俊夫 作

子守りをしているはにわを描いた作品。

はにわを見ると、コムが小学生低学年の頃よく読んでいたハニ太郎という漫画を思い出すので、

かなり懐かしい気持ちにさせられました。

背中におんぶしている子はにわ。なんだかシュールと言うか、どこか切ないような不思議な気持ちになりました。

 

 

キリンのハマった作品

数々ある作品の中でもあぼが特に心をうばわれたのはこちら。

 

An anonym

「An anonym」山中 宣明 作

なんかとてもキレイ。

キリンが見ると、宇宙のように感じたり

コムが見ると、オーロラのように感じたり、

人それぞれ違うように見える。それでいいんだ。と、作者の山中氏は教えてくれました。

むしろ、見る人によって様々な感じ方をしてくれることが嬉しいと言います。

なのでなんかキレイ!だったり、なんか怖い!だったり、

ド素人だろうが、何でも自分の中に芽生えた気持ちを大切にしていいんです。

芸術って面白いなぁ~!(^o^)

 

コムの気に入った作品

コムはなんだかこの作品が気になりました。

すごい状況を思いつくもんだなぁと、見入ってしまいました。

 

不条理スタジアム

「不条理スタジアム」舘野弘 作

競技場を吊り下げられながら、生きているのか死んでいるのか分からない暗い表情で、

ひたすらぐるぐると回り続ける男性の絵です。

サラリーマンのようだったり、そのへんのおっさんのような格好だったり様々ですが、

状況は一緒。逃れられない宿命みたいなものを表現したのでしょうか?

 

解説を聞くと、作者が自分を表現したものだと言います。

なるほど、そういうパターンもあるのか!

不安な気持ちを表す雲の下で、グリコでおなじみのランニングマンと一緒に

クリーニング屋さんのハンガーに吊られて回り続ける自分を描く。

「一体、どんな気持ちでこの作品を見れば良いんだ…!」って思うのもまた受け取り手次第なんですもんね(・∀・)

 

 

南標六﨑敏光

「南標」六﨑敏光 作

続いて、彫刻も。

パット見、鍵?のようなものがいくつかくっついて立っている!と思ったのですが、

作者さんは全然違うものをイメージしていました。

もちろんこう感じなきゃダメ、とか正解!とかはないのですが、

なんだか作品を見ると、作者が何をイメージして制作したのか出来るだけ聞いてみたくなってしまいます。

「あ~これ◯◯を表そうとしてるんだ~!」

っていうのがわかると、スッキリした気持ちにもなります。

なので今回も聞いてみました!

 

彫刻も

なんとこの作品、樹齢400年を超える大樹(榎の木)を表現しているそう。

ところどころ穴が空いていたり、抜けているのは

風が吹き抜けていることを表しているそう。

あぁ~~~~~なるほどぉ~~~スッキリしたぁ~~~~

言われてみると、そうも見えてきます。

初見で「大樹だー!」とはなりませんでしたが、そこも面白いところですよね!

なんか自分なりの楽しみ方が分かってきました!

 

DP150720

「DP150720」佐藤杏子 作

え。

これも何かを表しているのかな…?

聞くところによると、大変有名な作者さんとのこと。

 

…ちょっと失礼は承知の上で、たまに作品を見ると思っていたことを聞いてみました。

コム「あの~、こういう作品って、とってもすごいんでしょうけど、正直俺でも描けそーって思っちゃうものもあるんですよね。なんでこの線がいっぱい描いてあるのがそんなにすごいんですか?

山中さん描けそう!って思わせるのってすっごく難しいんですよ。しかもこの作品は、無意識に手を動かして製作したものです。無意識って、これまた意外ととても難しいんです。」

 

アートを解説

銅版に直接無意識を刻み込んで生まれた作品には、ただ紙にペンで線を書いたのとは大きく異なる特徴も現れていた。

かすれや、微妙な太さの違い、色の濃淡などよーくみると、

無意識で描いたのにこんなに複雑な表現が出てくるなんて。

 

さいごに

 

芸術ってこんなにおもしろいんですね!

ふらっと寄って一周しただけなのに、すごく色んな気持ちを味わって充実した気持ちになりました。

 

みなさんもつくばで展示を行っている今のうちに、ぜひ足を運んでみてください!

ちなみに出品作者によるギャラリートーク

07/08(日) 11:00~

行われるとのことなので、ぜひ作者の方々のお話も聞いてみてください!

 

 

「生き別れの兄弟~次元を超えて~」コム 作

「生き別れの兄弟~次元を超えて~」コム 作

コムが過去に生き別れた兄弟を見つけて作品となってしまったので、

今日はこのへんで失礼します。

 

それではまたジカイ!

 

茨城の美術セレクション つくば会場詳細情報
開場時間09:30~17:00(入場16:30まで/最終日12:00終了)
休館日月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌日休館)
場所
Twitter

つくば美術館

 

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