つくばを広めに岐阜県の手力町にログイン!
今回のクエストでは地元のお祭りに参加させていただきました。
つくばの名を広めるために爽やかにログインしたら、、あんなことになるなんて、、(笑)
岐阜県にある手力雄神社につくばの留学生とログイン!
おーっす!コムです!
今回は岐阜県につくばを広めにやって来たぜ!
この地区では上にシャツを着ると後悔するとの情報があったのでさらしを巻いての出陣!
なんで後悔するんだろう…?(*‘∀‘)
今回一緒にログインするのは筑波大学の留学生!
ブルガリアから来たアレックス(左)とキルギスから来たアイベク(右)!
なお今回の写真の多くはアイベク君が撮影してくれました。あざっす!!
各町内ではそれぞれの地区をこんなお神輿を担ぎながら練り歩きます。
今回同行させていただいたのは細畑町です。
おもむろに地元のおっさんに綿を渡される一同。
その綿はこうして耳に入れる為のものだという。
一体何が起きるのか、、
怖すぎる…「アツい」は禁句の爆発祭り
「バチバチバチ…」
強烈な爆発音が大使の耳に届きます。
おっさん、、なんかすっごく危ないモノ持ってません?
このお祭りは「手力の火祭り」といい、300年以上の歴史を持つお祭り。
昔から大量の爆竹や花火を使用したアッツアツな歴史が刻まれてきており、岐阜県の重要無形民俗文化財にも指定されています。
地元の人曰く「アツくない」
とのこと。
このはじけ飛んでいる炎を受けることは漢として勲章であり、身体に跡が残るほどかっこいい憧れの存在になれるらしい。。。
みんな本気で爆発の中に険しい表情で飛び込んでいきます。
そんなわけでこの地域の方々と少しでも仲良くなってここの良さも知りつつ、つくばの名を広めるために気合を入れて担ぎます。
祭中とはキャラが違う⁈地元の優しいおっさんたち。
本番前の休憩中に地元のおっさんに半纏を見せてもらいました。
左はほぼ新品、右はもう十何年も使われたもの。
おっさん、一体どれだけの炎を浴びてきたらこうなるんだい?
考えただけでもゾッとする迫力満点の勲章ですね。。
「これからが本番だから頑張ってね。」「きみ、つくばから来たの!?」
そんな話をしながらみなさんつくばに興味を持ってくれている模様でした(*´▽`*)
それだけで本番も頑張れるぜ!!!
クライマックスは尋常じゃない。炎の雨を全身で受ける!
午後薄暗くなってきたくらいで手力雄神社に各町内の人たちが集合します。
若い人も多く、地元でどれだけこのお祭りが一大イベントとして長く愛され紡がれてきたのかがうかがえます。
本番が始まると各町内ごとに設置された行灯に火がともされます。
この行灯がしっかり灯るとその年は豊作だと言われているんですと。
冒頭でシャツを着なかったのは、火の粉が肌とシャツの間に留まるといくら何でも熱すぎるらしいから。
これをみるとなんだか納得、、?
そしてお神輿も本番用に手作り感満載なかわいいお神輿に変わります。
なぜこういうお神輿に変わるのか。
それは。。
炎を吹くから。
行灯から降り注ぐ火の粉に加え、お神輿自体にも花火が取り付けてあるため担ぎ手たちの身体には炎の雨がジャンジャン当たります。
アツくない、、あ、、アツくないぞ、、、汗
この炎の雨をくぐるとその年は無病息災なんだそう。
確かに殺菌効果は半端じゃなさそう。。。( ゚Д゚)?
さらにそうして担いだ後にはみんなステージに上って手で直接手筒花火をもって鐘の音を鳴らす炎大好きな勇者たちに炎をたっぷり浴びせてあげます。
といっても自分の頭の上にもたっぷり降ってきますが(笑)
そうして大使は煙の中で静かに爆ぜました。ご苦労さまでした。
感想
肩にやけど跡が残り、なんだかちょっと誇らしい気持ちになります。
アツいのは我慢するしかないけど、煙で呼吸が出来なくなるのが実は一番辛かったりします。
また夏にこの地区でもっとアツいお祭りがあるらしいので気合を入れてまた行ってきます、ファイアー!!
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次回予告
燃えたら冷やせばいい!
おたのしみに~!(*´Д`)
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