学園手造りハムの会のこだわりのハム・ベーコン・ソーセージにログイン
今回のクエストでは、つくば市沼崎にてめっちゃ美味しいと評判なロースハム・ベーコン・ソーセージを手作りする学園手造りハムの会にログイン!
つくばコレクションにも認定されるそのオニクの実態にログイン!!
おーっす!コムです!
突然ですがみなさん、つくばから外へ行くときにお土産に悩んだりしませんか?
いつも結局つくば駅前で「つくばの良い品」に駆け込んだりしてませんか?(笑)
つくばの良い品はつくば市認定のお土産にはコレだ!!というつくばコレクションの品が並ぶお店なので、その行動は間違ってないと思います!!
しかし!!
適当に美味しそうだから~って買うのはちょっともったいない。
せっかくつくばからお土産として持って行くんだから、そのお土産について少しは語れた方が貰い手もうれしく美味しく頂けると思うのです(`・ω・´)ゞ
というわけで、今回はつくばコレクションの中でも「手造りロースハム」「手造りベーコン」を手掛ける『学園手造りハムの会』にログインし、
どんな風に作られているのか、どんなこだわりが秘められているのかを明らかにしてまいりました!!
学園手造りハムの会とは?!
学園手造りハムの会は、筑波大学の一の矢学生宿舎と大学の間にある県道200号線を西大通りの方にまーっ直ぐ行き、写真の赤い看板を頼りに小道に入っていくと到着します。
ここは工場兼直売所で、営業時間は8:00~18:00頃。定休日は特になし!
昭和57年(34年前)からやっている場所です。
ハムの会、会長がまじでいい人(*’▽’)
最近つくばの駅前で行われた「ふるさとつくば ゆいまつり」にてつくバーガ―を出店していて仲良くなった直江さん。
学園手造りハムの会にも遊びにおいでと誘ってくれたので、こうしてログインできました(`・ω・´)ゞ
事務所には大量の賞状が。
長年質にこだわって手造りを続けてきたことがやはり評価されているのでしょう。
こんちはっ!
今日はよろしくお願いします!
おうきたか~、待ってたよ。
押忍!
この会が発足してから34年が経つとお聞きしましたよね。
当時はどんな背景があったんですか?
元々うちは養豚の方をやっていてね。
もう34年も経つけど当時はつくばに色んな研究機関が出来てきた時代でね。
その時に養豚に関して、研究者さんたちに相談に乗ってもらっていたんだ。
なるほど、研究学園都市の生まれて間もない頃ですね!
それで研究者さんたちとはどんな話をしてたんですか?
当時市場に出回っているハムは添加物が入っていて美味しくない!
って話になってね。
それで研究所の設備を借りて豚100%のハムを作ってみることになって、それがほんっとうに美味しくてみんなでハマっちゃってね。ハハハ!
ハムの密会が行われたんですね(笑)
研究者さんたちもノリノリで楽しそうですね(笑)
んだな(笑)
それでそこから5坪くらいのスペースでこっそりみんなの意見をもらいながらハムを作ったら評判を呼んでね。
ここから、みんながハムを楽しんでくれるならちゃんと作ろう!ってことで工場を作って手造りハムの製造を開始したってわけだ。
それが学園手造りハムの会のルーツですね!
そうだ!
それが今でも続いとるんだ。
手造りだと美味しさにはどんな違いが出てくるんですか?
ハムにはもともと亜硝酸ナトリウムっていう劇薬が発色剤として添加されるんだけどね、これがないと通称ソーセージ菌っていうので食中毒になっちまうんだ。
国が定める安全の基準が0.07g/1kgなんだが、うちのだと0.017g/1kgしか使ってないんだ。
その添加物の極限の少なさが美味しさのヒケツなんですね!
そうだ!
本当に微量だから肉の味がしっかりでるんだな。
そういって実際の検査で数値化されたものを見せてくれる直江さん。
そんな話を聞いてたら実際どんなとこで作られてるのか見たくなりました!
見せてください!!
よし、じゃあ丁度後日朝8時から製造するから見に来るかい。
というわけで後日朝にやってきました。
ここでつくられるソーセージ、ハム、ベーコンの製造にログイン!
学園手造りハムの会の製造ラインにログイン!
①ソーセージができるまで
ここのオニクはすべて茨城県の名豚「ローズポーク」を100%使用してます。
添加物が最小限だからこそ、素材にはしっかりこだわっているんですね(*’▽’)
そのオニクを細かくミンチにしていき、香辛料を加えます!
この銀色に輝く横穴のついたいかついマシーンの円筒部分にそのオニクミンチをぶっこんでいきます!
満タンまでいれ蓋を閉め、下から油圧でぎゅ~っと圧力をかけて行くと
横穴からぴゅ~っとオニクが飛び出してきます。
ちなみにソーセージを包むのも豚や羊の天然腸!
これを手慣れた手つきでみんなで結んでいき、
開始から約1時間ちょいでたっぷりのソーセージ軍団が現れます。
これを桜の薪でしっかりと燻製して、その後70℃のお湯でしっかり中までボイルすれば完成!
意外と次から次へと作業が移り、慣れていないと難しそうな感じでした。
長年やっている熟練の腕前がすげーぜ!
②ハムができるまで
さて、ハムのもとにはこんなに巨大な肉塊が使われます。
といってもこのままではでかすぎるので、
余分な脂をそぎ落とし、食べやすいように整えます。
それを適当な大きさにカットして、
適当な大きさにカットして使います!
そのオニクを天竺布(てんじくぬの)というさらしていない木綿の布に巻いていきます!
天竺布を使う理由は、熱を加えるとハムとともにいい感じで縮むので、ハムの形を保つのに向いているからなんですと。
そしてヒモでがっちり縛って、後程ベーコンとともに燻製にかけて、ボイルして、一晩寝かしてから真空パックで保存して完成します!
③ベーコンができるまで
ベーコンもローズポークのオニクを串に打ち、
並べてかけてハムとともに一気に燻製にかけます。
この時、隣のハムやベーコン同士が接しているとその部分が上手く燻製できないので、隙間を作るようにかけるのがミソだそう。
そしてしばらく炭火で乾燥させながら桜の薪で燻します。
これをソーセージ同様、70℃ジャストに保たれたお湯でボイルし、しっかり火を通します!
ベーコンはブロックだけでなく、スライス加工もここで行っています!
目の前に宝の山ができ、脂の甘さと燻製のいいかほりが立ち込めます(*´▽`*)
そして真空パックで包んで、
つくばコレクションや茨城おみやげ大賞2016のシールを貼れば、、、
ついに完成!!
こんな感じでハム・ベーコン・ソーセージがつまった贅沢ギフトセットも販売中です(∩´∀`)∩
このロースハムは¥799/100gで、
直江さんオススメの食べ方は薄くスライスしてそのままいただくか、アツく切ってステーキにすると最高らしいです(`・ω・´)ゞ
こちらのベーコンは¥594/100g。
色んな料理に合うけど、直江さんが特に好きなのはベーコンエッグ。
他のベーコンとは全然違う味わいらしいぞ!
出来立てをペロンチョ♡
幸運にも、出来立てのベーコンとソーセージをいただいてしまいました(*’▽’)
というかもらえそうなタイミングを嗅ぎ付けてカサカサと侵入したのですが(笑)
プリップリに詰まったホカホカソーセージ。
パリッと割れて、いいかほりがします(*´з`)
こいつぁうめえぜ!!
普段食べるソーセージ・ベーコンとはもう全然別物で、オニク自体の味がすっごくしっかり出ていて、歯ごたえも良くてたまらん!!!
直江のオヤジ!ごちそうさまでした!!
学園手造りハムの会の絶品オニク、その味にハマってリピーターも続出なのでぜひ食べてみてください!!
つくばからのオミヤゲにも喜ばれることでしょう(*´▽`*)
学園手造りハムの会の詳細情報!
営業時間 | 8:00~18:00頃 |
定休日 | 特になし |
場所 | |
HP | www.tezukuri-ham.jp |
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おたのしみに~!(`・ω・´)ゞ
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